6月3日より田代島へ。

今年2回目の渡航になる。
今回は猫の写真と言うより、記事を書くための取材がメイン。もちろん猫は撮るが、基本的に島の方の暮らしぶりを書き留めることが目的。特に数年前に島へ移り住んだ友達でもあるY太君への密着取材を企んでおり、日常から漁まで同行する予定。彼は横にも縦にも大きく、それに負けていない俺(いや、俺負けてるな)と一緒に船に乗ったらと思うと、いささか不安なところもあるが、まぁそんときゃ、そんときだ(笑)酔い止め沢山持って行かなくちゃ💦

新作「の♪ら♪ら♪」シリーズ。

新作「の♪ら♪ら♪」シリーズのポストカードできました。今回の主役は野良猫兄弟の「リクとソラ」。この3種類を2017年6月上旬より通常販売いたします。

また3種セットを先着10名様にプレゼント。メールにて「の♪ら♪ら♪  ポストカード希望」ご記入の上、「お名前」と「ご住所」を添えて下記のアドレスまでご応募ください。

ご応募→boss@ne-cozou.com

※応募期限は設けておりませんが、予定数に達した時点で締め切らせていただきます。
※ごめんなさい日本国内のみの発送です。

ひとりごと。


NIKON D750+AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G
1/2000s f2.8 ISO4500

「どんなカメラ使ってるんですか?」とか「オススメのメーカーは?」と聞かれることがあるのだけれど、カメラマニアではないので正直ようわからんとです(笑)おそらく趣味でやられている方のがその辺りは詳しいと思うし、俺よりすごい機材をぎょうさん持っていらっしゃる。はっきり言って写真は撮るけれどカメラのスペックには興味がない人間かも。

よく、知らないオジサンに機材を自慢されたり、あげくにレクチャーがはじまったりとか、非常に困る時がある(笑)ふーんそうなんだと聞いてはいるけれどウンチクは苦手なんだよね。あっ俺もオジサンだけれど(笑)

しかし、こんな俺にでも「こだわり」ってのがあって基本のレンズはコレ!と決めているものがある。それは標準レンズと言われる50mm。被写体との程よい距離感と、目の感覚に近いところが好き。人の目に一番近いレンズは35mmとも言われているが、俺の中ではこれが一番近いと思っている。35mmはどうしても歪みが出やすいので実はあまり好きではない。この辺りは好みの問題だと思うけれど。だから、こんな表現をしたいってのがない限り、ほとんどこの50mmで撮っている。レンズ自体も小型なのでレスポンスいいしね。

とは言え、出かける時はこの他にあと3本持って行く。サブ機にはオールラウンドに熟せる24-70mmのズーム。そして背景を広く撮りたい時用に15-35mm、ちと遠いな、近寄りづらいなという時用の70-200mm。俗にいう大三元と言われるもの。これだけあればいざって時に困らないので保険みたいなものだ。

あと、レンズを選ぶときのポイントとして、俺の場合、最短撮影距離を重要視している。ホント近いときには被写体との距離が1m以内の距離で撮る事が多いので、望遠系は別として近くに寄れないレンズは話にならないんだな。なぜ近さにこだわるかって?それは息遣いが感じられ、微妙な表情を収められるから。こう書くとなんかプロっぽいね。と自画自賛(笑)

カメラ本体って「最終的にどうしたいか」で決めていくものだと思っている。高けりゃいいってもんでもないし、自分で何を撮ってそれをどうしたいかを決める事が先決。そう、パソコン選びと一緒でそれからそれにあったものをセレクトすればよし。だからカメラ本体選びとレンズ選びは切り離して考えるのがいいと思う。

あーそうそう、最近24-70mmのレンズを入れ替えたのだけれど、でかくて重たい。本体と合わせると2.3kg。両手が使えれば問題ないが、片手には特製の猫じゃらし。さすがに筋トレを余儀なくされている今日この頃。。。

新聞掲載。

5月11日の朝日新聞朝刊(東北版)及び同夕刊(首都圏版)に、 田代島大泊港近辺をうろついている「どん兵衛」が登場。「東日本大震災から7年目」というコーナーでどん兵衛が島を紹介するというもの。元祖猫島と言われる田代島にご興味がある方は、ご覧ください。

ちなみに掲載写真は提供させていただいています。